どうしてあなたはお金が借りられないのか。

住宅ローンとかではなくて、一般的なキャッシングの話。

 

以前、消費者金融で8年間働いていたので、それなりの事情は解ってます。

 

では、どうしてあなたが申し込んだカードローンやキャッシング、断られてお金が借りられなかったのか?

 

そして、どうすればお金が借りられるのか?

 お金が借りられない理由をいろいろ並べてみて、その対応。

1 仕事をしていない。

これはいろいろな事情があると思います。主婦だったり、求職中だったり、生活保護を受けていたり、年金生活だったり。ただ、根本的には収入がなければ借りるべきでないし、貸す方も積極的には貸したくない。自分が人にお金を貸すときに、仕事してない人には貸したくない。ただ、主婦な場合は配偶者の同意書があればOKだったりする。まあ、内緒で借りたい場合もあると思うけど。ながながと書いたけど、仕事をしていないと、やっぱり借りにくい。仕事してからじゃないと借りられないと思っておいたほうがいい。

 

2 いっぱい借りすぎている。

多重債務問題で自殺者や闇金などの問題が社会問題化して、総量規制なる法律ができてしまった。年収の3分の1を超える金額を業者は貸してはいけないという。なんだか適当な法律で、自営業者は大丈夫らしい。そして、これの対策はあります。本当に変な法律で、消費者金融では年収の3分の1、銀行でも年収の3分の1借りられると。つまり、銀行系のカードローンで借りすぎて借りられないのであれば、消費者金融系のカードローンを作ればいいという。ただ、いまはほとんどが銀行系になってきてますね。銀行の陰謀説・・・アイフルとかはまだ消費者金融ですね。

 

3 債務整理をしていたり、過去に延滞の事故を起こしている。

例えば自己破産、債務整理なので任意整理も入ります。特定調停とか、少し前に流行った過払い請求とか。過払い請求では弁護士や司法書士の方は莫大な儲けが出たそうですね。本当に何億も稼いだ人が何人もいるそうです。延滞はどれくらいかというと大体3ヶ月くらい支払いが遅れると事故として扱われます。解消して8年くらいは消えないので、その間はクレジットカードも作れない不便な生活を我慢して過ごさないといけません。ただ、業者によっては、かこに債務整理をしていても貸してくれるところはあります。もちろん、借りっぱなしで今も返していないようなのはダメですけどね。破産とかなら審査してくれる業者は確実にありますね。

 

ざっとこれくらいですかね?これにどれも該当しないのに借りられないという人は、地域の情報センターやCSCなどに問い合わせてみるといいですよ。家族が、この人には貸さないでくださいと登録していることがあったので(笑)

 

最後に、昔は属性が良ければ、たくさんお金を借りれました。大手のサラリーマンや自衛隊の人なんて、3社から600万とか、10社から300万とか、そんな人がざらにいました。いまは18%くらいですが、ボクが働いていた頃は29.2%が普通で、安いところで25.5%でした。600万の借り入れの人は、さすがにその時代でも18%とかだったと思うけど、それでも1日の支払利息は2958円・・・嘘のような話ですが、1ヶ月の利息が9万円にも!これで完済できる思いますか?僕はさすがに無理なんじゃないかなと思ってました(笑)怖い、怖い。

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