妻の小遣い1万8千円、夫の小遣い3万1千円、これが債務整理の目安かも。

キャッシングで借りたお金は、当然ですが返済しなければいけません。借りる理由は人それぞれで、娯楽・交際費がトップで、続いて生活費などが続きます。娯楽といえばパチンコや競馬などのギャンブルを思い浮かべてしまうのですが、ひとくくりに人がお金を借りるのは、収入を超えた支出が続いた時ということになります。

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カードローン利用に関する実態・意識調査を実施|ジャパンネット銀行

そして、少額の借り入れであれば、返済の当てがあることがほとんどだと思いますが、毎月の返済に窮することは、些細なことで訪れます。さらなる出費が重なったり、収入が減ったり途絶えたり。

株価は相変わらず好調ですが、明治安田生命のお小遣い調査では、2007年以来、最低の金額が出たそうです。

妻のお小遣い、月1万8千円 07年の調査開始以来最低 (朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

妻の小遣い1万8千円、夫の小遣い3万1千円、これが返済の限界ではないでしょうか。小遣いが返済ですべて消える、そんな状況は精神衛生的にも良くありません。いちど、リセットできるかどうかを検討すべきです。

私が消費者金融に勤めていたころ、返済時に全額支払う人の3分の1は家族の代理弁済、3分の1は他社のおまとめローン、3分の1は債務整理でした。自力でコツコツ完済する人は、ほとんど見たことがありませんでした。もちろん、いるにはいたと思いますが、私が担当していたのは督促部門で、いわゆる取り立てでした。返済が遅れるような人は3~10社から200万円~500万円くらい借りて、毎月の返済はほぼ金利のみという人ばかりでした。もしも自分がそんな立場だったらどう思いますか?返しても返しても元金が減らずに、何のために働いているのか解らなくなります。

もしも、借金の返済がお小遣いの範囲を超えているなら、今すぐにでも専門家に相談するべきです。無料で相談できる専門家がたくさんいます。一人で悩んでいても解決しません。メールでも無料で相談に乗ってくれます。債務整理を考える目安は、お小遣いの大半が支払いに回ったときです。

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