ヤミ金とは、貸金業の無登録営業をする人のことです。

ヤミ金とは、貸金業法における無許可営業をするものの事で、違反者には最高で10年以下の懲役、若しくは3千万円以下の罰金が科されます。ネット上には「他社に断られた人でも貸します」という触れ込みの金融サイトがたくさんありますが、そのほとんどがウソの登録情報を載せて、正規の金融業者を装った、ヤミ金の類です。お金を貸してくれるサイトは皆無。ヤミ金という名の詐欺集団です。

 

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万一、お金を借りられることができたとして、法外な利息を請求されるでしょう。しかし、利息制限法という法律では、10万円以下で20%、それ以上では18%と利息の上限が定められています。それ以上の利息は支払う必要はありません。それにこれは正規の業者に対してのものですから、無許可のヤミ金には返済する必要はありません。ヤミ金が業者ではなくて個人間の貸し借りだといったところで、その上限金利も決まっているので、それを超える金利を支払ったなら、5年以下の懲役、若しくは1千万円以下の罰金ですので、言い逃れはできません。

 

もしもヤミ金の取り立てに苦しんでいるなら、警察と弁護士や司法書士に相談するといいでしょう。弁護士や司法書士は費用が掛かったとしても、すぐに解決してくれます。警察は費用は掛かりませんが、すぐには動いてくれないので、気休め程度ですね。ヤミ金も数万円のために5年以下の懲役、とか10年以下の懲役とか嫌ですから、あっさり引き下がるでしょう。そんなことが解らない馬鹿なヤミ金もいるかもしれないので、念のために警察にも通報ですね。

 

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