豊かな老後のために、2000万円は必要になるという報道で、お金持ちは「まあ、そうだろうね」そうでない人は「そんな金額無理」とパニックになっていますが、今後、年金制度が継続不可能なことは目に見えている中、社会保障は一元化され、ベーシックインカムが導入されることも考えられます。
ベーシックインカムとは、最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を定期的に支給するという政策。基礎所得保障、基本所得保障、最低生活保障、国民配当とも、また頭文字をとってBI、UBIともいう。世界中で限定的なパイロットプログラムも始まっている。ウィキペディア
そうなれば健康保険とかも一元化される可能性もあり、お金がない人は病院にかかることもままならなくなるかもしれません。もちろん、悪いことばかりではなく、生活保護では救えない細やかな貧困層や、自分の夢を叶えたい人が、生活の心配をしなくてもチャレンジが出来たり、嫌な仕事をイヤイヤしなくても良くなるなどが考えられます。そうなると、必然的に嫌な仕事をする人が少なくなるのではないかと思われますが、必要な仕事であれば行政が介入してくることも考えられますし、そもそもその仕事の給料設定自体が安すぎるということも考えられます。いい事だらけのような気もしますが、それで人材が集まらずになりゆかなくなる産業の反発も考えられます。風俗関係の仕事なんかは、好きでやっている人は少ない印象ですし、それ以外にも飛び込み営業や電話の営業なんかも簡易に思いつきます。
年金は破綻するのは確実、ベーシックインカムに向けていちばん大切なのは健康
お金持ちは老後の心配も少ないと思います、自分が働かなくても、お金が入ってくる仕組みがあるからお金持ちなわけですから。心配なのは年金が少ない自営業の人で、そういった仕組みが作れていない人です。自分が働けなくなったら、収入がなくなり、生活に困窮する人たちです。他人事ではなく、僕もそうです。いまはサラリーマンの人よりも少ない給料でも、なんとか生活できていますが、将来的には勤め上げ、退職金をもらい、厚生年金や共済年金をもらう人達に比べると、将来の見通しは暗いです。お店を持っているので、なんとか体が動くうちは働けそうですし、いまから節約して貯金する、投資する時間もなくはないです。ところが、いま60歳位で、自分と同じような立場の人は、どうすればいいのでしょうか。議論がされ、ベーシックインカムが仮に導入されたとして、それで全てが解決というわけでもなさそうです。なぜなら、そうなれば前述の通り、健康保険も、おそらくは一元化され、医療費の問題も出てくるからです。これからの激動の時代を乗り越えるためには、まずはお金、それが無理なら医者にかからずに済むように健康に気遣うことが大切になってくるのではないでしょうか。僕は健康に気遣い、食事も管理し、筋トレし、気をつけて入るのですが、お酒だけはやめられず、唯一の懸念材料です。救いなのはタバコを吸わないことです。お金も健康も脅かすタバコとお酒、気をつけましょう。消費者金融や闇金、クレジットカードやキャッシュレス決済の話を書いてます。よかったら過去記事も見てください→お金の話
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