過剰で合理的な消費者金融のサービス

以前、消費者金融で働いていた頃、過剰だなと思うサービスがありました。それは残りの残高が少額の時、サービスで完済処理するといもの。たしかに、数百円のために何度もお客様に連絡を取るのはコストがかかります。でも、中には何度も何度もこの制度で完済するお客様もいました。

1万円借りて数日後に返すと、完済するためには1万円と利息を支払わないといけないのですが、なぜか借りた分しか返済しないお客様がいました。これはどの支店にいっても、必ずいました。世の中には同じような人がいるもんだと思ったものです。

どういう理由で、そのお客様は借りた分しか返済しなかったんでしょうね。聞けたら聞いてみたかったですね。

先日発表された統計で、低所得者ほど喫煙率が高く、野菜を食べない割合が高く、歯がない割合が高いというものがありました。

これは以前に記事にした消費者金融の店長の格言で以前から分かっていたことでした。

今とは違い、コンピューター審査ではなく、店長が人を見て審査をしていた事のことですが「歯のない人に、お金を貸すな」というものでした。失礼な話だとは思うのですが、歯を治すためにお金を借りるのかもしれないのに、はじめの借りる段階で歯がないとかしてもらいにくかった時代があったんですね。

okanenohanasi.hatenablog.com

 この記事ですね。

歯がないというのは、なんとなく、イメージが良くないんでしょうね。治療にお金がかかるというのもあります。

人は見た目が大事だと言われます。もしも歯がないのであれば、少し無理をしてでも治療したほうが、長い目で見れば得するのかもしれないですね。

いまは昔と違って、総量規制などでたくさんは借りられないですが、中小の消費者金融が過去に破産したり債務整理したことがあっても貸し付けるような業者が出てきているので、その点は借りやすくなっているのかもしれないです

いろいろなサービスで消費者金融も競争が激しいですが、大手だと債務整理はそくブラックで借り入れ無理ですからね。

闇金などもゴロゴロとその辺に転がっているので気を付けないと知らないうちに騙されたじゃ済まない時代です。気をつけたいですね。

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